トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「6ヶ月ルールとは?」
住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「6ヶ月ルールとは?」です。
ここまで、ローンに追われずコントロールしようという話をしてきましたが、金利選びにおいても同様のことが言えます。
変動と固定はどちらがいいですか?という質問は最も多い質問のひとつですが、「変動vs固定」の話を通じて、金利相場観や金利予測に頼らない、自分の手中でコントロールできる状態とはどんな状態なのかを学んでいきます。
その前に、「金利の見直しルール」を確認しておきましょう。
変動金利のしくみを理解するには、いくつかのルールを知っておかなければなりません。
・6ヶ月ルール
まず、金利見直しのサイクルですが、これは6ヶ月ごと(毎年4月と10月)です。これを「6ヶ月ルール」と言います。
住宅ローンを組むと、「返済予定表」という資料が送られてきますが、35年全期間固定の場合は35年分の返済予定がすべて載っています。
ところが変動金利の場合は、なんと6ヶ月分しか載っていません。
この間は金利の変動がないからですが、裏を返せば、6ヶ月後には金利が変わる可能性があるということになります。
返済予定表には、毎月の返済額とその内訳として、元金部分と利息部分に分けて表示されています。
(続く)
参考にしてみてください。
具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。
>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング
(住宅ローン専門FP)