2024年9月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?

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住宅ローン金利の基礎知識「返済比率を下げる/金利を下げる」


住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「返済比率を下げる/金利を下げる」です。

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「返済比率を下げる/金利を下げる」


返済比率が30%を超えると、審査は否決となります。返済比率を改善する対策について説明します。

3.金利を下げる

金利は当然、低いほうが返済比率は改善します。しかし、ここで重大な落とし穴があります。それは、いくら低い金利の銀行を探しても返済比率が改善しないというケースがほとんどだということです。

なぜかと言うと、返済額を計算する時に使う金利は「審査金利」といって、適用金利にかかわらず、4%で計算している銀行がほとんどだからです。

それは将来、金利が上がっても返済できるのかということを審査基準に取り入れているためです。

これは高金利時代でも同じ数値を使います。裏を返せば、銀行は長い目で見ると、平均で金利4%くらいと見ていることに他なりません。

では、なぜ低い金利を使えばいいと言ったのかというと、それは審査金利を4%よりももっと低い金利にしている場合が実在するからです。

それはどういう場合かと言うと、全期間固定金利を選ぶ場合です。

金利が絶対に上がらないと確定しているならば、何も市場金利の上昇まで考える必要はないので、「適用金利=審査金利」となります。低金利の今は、適用金利が低い変動金利の審査金利が、適用金利が高めの固定金利よりもはるかに高くなるという逆転現象になっています。

(続く)

参考にしてみてください。

具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。

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(住宅ローン専門FP)

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