2024年9月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?
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住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「借り換えで得したケース(1)」です。
借り換えがうまくいくのは、どういうケースでしょうか?
たとえば、固定型から固定型で確実にメリットを確定させた人もたくさんいます。典型的なのが、「住宅金融公庫」から住宅金融支援機構の「フラット35」への借り換えでしょう。
住宅金融公庫は誰もが利用した公的なローンですが、「ゆとり返済」という名の段階金利制度を採用していたために、10年経過してから、当時2%だった金利が、3〜4%に跳ね上がるという事態になりました。
そこで、もう金利変動リスクは負いたくないという方が借り換える先として向かったのが、フラット35です。
フラット35は2%前後で全期間固定にすることができるので、残高が3,000万円程度あると、数百万円規模のメリットが出るわけです。
しかも、将来の金利変動に関係なくメリットが確定するとあって、順当に考えると「住宅金融公庫→フラット35」は借り換えの第一候補だったのです。
ところが、アピール不足もあって、変動型に流れた人も少なくないようです。
(続く)
参考にしてみてください。
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(住宅ローン専門FP)