トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「返済比率が維持できるかどうかも見られる」
住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「返済比率が維持できるかどうかも見られる」です。
さて、返済比率の他にどんな審査基準があるのか、見ていきましょう。
たとえば、年齢、家族構成、勤務先、就業状況(正社員かどうか、自営業かどうか)、転職歴(勤続年数)、個人信用情報、健康状態、自宅の担保価値、自己資金の割合などいろいろあります。
一つひとつについての解説は避けますが、
1.返済できる状態が借入期間中ずっと維持できるか
2.万一の際に取りっぱぐれがないか
の二つがポイントになります。
この他にも資金使途や公共性、反社会勢力との関係といった観点でも審査は行なわれます。
基準はいろいろありますが、返済比率をクリアしても、それが維持できるかどうかを確認する項目が、次に大切になってきます。
「返済比率が維持できる」とは、つまり会社員であればその収入が途切れることなく、安定的に確保できるのかということです。
勤務先が役所や大企業の場合と、零細企業の場合では安定性に差が出ます。
あるいは、転職歴の多い人や勤続年数が浅い人は、安定性に欠けると見られてしまいます。
また、昨今は働き方が多様化していますが、正社員、契約社員(派遣等)、パート、アルバイトなど働き方の安定度によって審査に影響があります。
正社員でないとダメな金融機関もあれば、パートやアルバイトでも可能な金融機関もあります。
(続く)
参考にしてみてください。
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(住宅ローン専門FP)