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住宅ローン金利の基礎知識「貸してくれる額≠借りていい額」


住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「貸してくれる額≠借りていい額」です。

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「貸してくれる額≠借りていい額」


基本的に、銀行が貸してくれる額は、「過去の年収」で自動的に決まります。

その計算方法はいくつかありますが、よく使われる方法が、「返済比率(または返済負担率)は年収の30%まで」というものです。

たとえば、「3,000万円、金利2%、年間返済額は119万円」のローンで、30%以内の返済比率に収めるためには、必要年収は397万円になります。

もし、金利が4%だったら、年間返済額は159万円ですので、必要年収は531万円になります。

このように、返済比率を用いた計算では、実は借入する時の金利によって結果が左右されます。

一方、以前から「住宅ローン借入の上限は年収の7倍まで」という計算方法もあります。

この7倍ルールで計算すると、3000万円のローンでは、7で割って428万円が必要年収になります。

先程、返済比率で計算した必要年収397万円を、7倍ルールを使って逆算すると、借入の上限は2779万円に、年収455万円の人では3185万円になります。

しかし、この方法は、どんな金利下でも同じ答えになるため、かなりアバウトな計算になりますので、現在の審査ではほとんど使われません。

参考にしてみてください。

具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。

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(住宅ローン専門FP)

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