2024年9月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?
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住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「返済比率を下げる/収入合算」です。
さて、収入を合算するということは、一緒に返済していくことが前提ですから、相手方も借主になる(連帯債務)か、もしくは保証人になるかのどちらかになります。
あるいは収入合算せず、それぞれが別のローンを組む(ペアローン)になります。
これらは銀行によって対応が異なります。配偶者からするとちょっと重たく感じるかもしれませんが、1人ではフル活用できなかった住宅ローン減税を、2人で控除することでフル活用できるチャンスが出てきます。
折しも消費増税のタイミングに合わせてローン控除が拡充されますのでむしろ歓迎すべきだと思います。
もし、夫婦で合算して年収600万円ならば、サラリーマンの平均年収が最も高かった平成9年の467万円をはるかに上回る世帯収入になります。
これこそが、十分返済可能なのに審査が通りにくいケースの典型的な例になります。
世帯年収は高くても、収入合算の制度が充実していない銀行ではローン審査が通らないということです。
(続く)
参考にしてみてください。
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(住宅ローン専門FP)