トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「親の援助を使わない手はない」
住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「親の援助を使わない手はない」です。
親から住宅資金の援助を受けることは珍しくないでしょう。前でも述べましたが、自己資金は少ないより多いほうがいのですから、積極的に受け入れたいものです。
しかし、気をつけないと多額の贈与税がかかることになりますので、要注意です。
1年間に110万円までの贈与については非課税なので問題ないのですが、住宅資金となると、援助額が数百万円になることもしばしばです。
幸い、政府は親世代から子世代に資金移転を促進してお金を使ってもらい、経済を活性化させようと、住宅資金贈与がどんどん行なわれるように住宅取得資金贈与の特例を設けています。一般住宅なら、500万円まで非課税です。これを使わない手はありません。
ただし、どんなにいい制度があっても親のほうにその気がなければ利用することはできません。そこで、親から贈与を受けやすくなるちょっとした作戦をお教えしましょう。
それは、正月、GW、お盆に、子どもを連れて実家に帰ることです。
お正月ならば、新聞折込広告を見たり、テレビで住宅展示場のCMを一緒に目にするシーンが生まれるでしょう。子どもが住宅購入適齢期の30代ともなれば、親は「お前達、家は買わないのか?」とついつい言ってしまうのです。
言ったが最後、「実は検討しているんだ」と答えればOKです。「そうか、少し援助しようか」という展開になった例はいくらでもあります。
(続く)
参考にしてみてください。
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(住宅ローン専門FP)