2024年3月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?
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住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「優遇期間をきちんとチェックしよう」です。
さて、優遇金利は優遇幅、つまり何%優遇されるかということに目がいきがちですが、もう一つ注意すべきポイントがあります。それは優遇期間です。
たとえば、借入している間中、ずっと優遇を受けられる「全期間優遇」なのか、それとも当初5年間だけなど一定期間のみ優遇されて、その後は優遇なし、もしくは優遇幅がかなり縮小するという「当初期間優遇」なのか、です。
気をつけたいのは、当初期間優遇のほうが優遇幅が大きくなる傾向になるので、見た目の金利の低さだけで選んでしまうと、優遇期間終了後、忘れた頃に突然金利が上がります。
さらに5年ルールの時期と重なって、想像以上に返済額が上がるということがあります。
そんな時に子どもにお金がかかり始めた、ボーナスが減ったなど、ローンとは別の家計の事情が重なると、相当なインパクトになってしまいます。
とにかく、全期間の金利を試算することが必要です。
(続く)
参考にしてみてください。
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(住宅ローン専門FP)