2024年9月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?

トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「返済比率を下げる/年収を上げる」


住宅ローン金利の基礎知識「返済比率を下げる/年収を上げる」


住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「返済比率を下げる/年収を上げる」です。

>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング
 

「返済比率を下げる/年収を上げる」


返済比率が30%を超えると、審査は否決となります。返済比率を改善する対策について説明します。

5.年収を上げる

「年収を上げることが簡単にできるなら苦労はしないよ」と思われるかもしれませんが、特に最近の審査では、ここをうまくコントロールすることで審査を通せる案件が増えてきています。

とは言っても、年収そのものを上げるのは皆さんにゆだねるしかありません。ここでは計算上の年収が大きくも小さくもなるというテクニックに限定してお話しします。

計算上の年収を上げる手段で、最もよく使われる方法が、「収入合算」です。これは自分の年収に配偶者や親の年収を足すという方法です。

ただし、これも使い方によっては大きく結果が異なってくるので、慎重にいきたいところです。それは、合算できる金額が銀行によって大きく異なるということです。

たとえば、配偶者の就業形態が派遣、パート、アルバイトなどによって合算できる銀行とできない銀行に分かれます。

また、合算できる銀行でも、年収の半分までしか足せない銀行や100%足してくれる銀行に分かれます。これは大きな違いです。単に審査が通る通らないだけでなく、借入の上限にも影響してきます。

親の収入を足す場合でも対応が分かれます。年齢制限があったり、収入が年金ではダメなどです。

他にも、同居を要件とするなど使い勝手がまるで違ってきます。

このように、銀行の選び方一つで借入内容ががらっと変わります。借入内容が違うということは、購入する物件にもストレートに影響が出るということです。

(続く)

参考にしてみてください。

具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。

>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング


(住宅ローン専門FP)

目次

トップページ
2024年9月の住宅ローン変動金利比較
各銀行の住宅ローン口コミ・評判はこちらから
来月の住宅ローン金利予想はこちらから
来月のフラット35金利予想はこちらから
住宅ローン金利の基礎知識
トップページ
2024年9月の住宅ローン変動金利比較
各銀行の住宅ローン口コミ・評判はこちらから
来月の住宅ローン金利予想はこちらから
来月のフラット35金利予想はこちらから