2024年3月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?
トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「旧態依然とした住宅ローン審査」
住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「旧態依然とした住宅ローン審査」です。
さて、前に出てきた個人信用情報や勤務先、就業形態などを総称して「属性」などと呼びます。
将来を占う時、属性を根拠にすることが多いです。
確かに、属性によって返済不能の確率が高まる傾向を示すデータがあるのですが、全ての人がそうなるわけではありません。
では、なぜ、将来を確認する根拠として、このようなデータに頼るのでしょうか?
主な理由は効率性が挙げられるでしょう。
将来のライフプランを審査に取り入れて運営していくためには、莫大なコストや時聞がかかります。仮に、コストの問題が解決したとしても、そのノウハウがありません。
また、判断基準に客観性を持たせることはほぼ不可能と言ってもいいので、経営管理上の問題も残ります。
これは、借りる側からして見れば、とても残念です。働き方や人生観がどんどん変わってライフスタイルが多様化しているにもかかわらず、審査方法は旧態依然として変わっていません。
時代の変化についていけていないのです。
(続く)
参考にしてみてください。
具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。
>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング
(住宅ローン専門FP)