2024年3月の
今、最も「実質金利」の低い変動型住宅ローンは?

トップページ > 住宅ローン金利の基礎知識「年収だけでは破綻リスクは判断できない」


住宅ローン金利の基礎知識「年収だけでは破綻リスクは判断できない」


住宅ローン変動金利比較口コミがご案内する住宅ローン金利の基礎知識。今回は「年収だけでは破綻リスクは判断できない」です。

>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング
 

「年収だけでは破綻リスクは判断できない」


ローン破綻は、大きく分けて次の2通りのパターンが考えられます。

1.身の丈に合わない過大なローンを組んで将来の変化に対応できない

2.決して過大ではないのに、誤った借り方・返し方で資金繰りが悪化する

では、1について詳しく考えていきましょう。

過大なローンとはいくら以上のことを指すのでしょうか?

これは、お察しの通り、人によって違います。収入や資産、家族構成などによっていくらまでが適正かが変わってきます。

問題なのは、その判断が年収だけでなされているということです。

その判断とは、銀行の審査のことです。

銀行はある一定の計算方法で借入額の上限を設定しています。それは、年収だけで判断しているのです。

年収対比いくらまでOKかという質問は、住宅ローンに関する質問の中で最も多いものの一つですので、利用者が参考にしていることは間違いありません。

たとえば、「年収の何倍まで借入ができる」とか、「返済額は年収の何%まで」といった表現がよく使われます。

もちろん、これはおおまかな目安にはなりますが、もし、不十分な資金計画が原因で多くの人が破綻しているとしたら、目安にはなっても正解ではないことは明らかです。

気をつけなければならないのは、いくら現状分析をしても、過去を振り返ってみても、答えは出ないということです。

もちろん、昨年の年収や家族構成、貯蓄残高、年金の加入状況、住宅の価格などは、資金計画を立てる上で重要な基礎データとなります。

しかし、いくらこれらを眺めても、将来、破綻するリスクがあるかどうかは判断できないのです。

それでは、2の「決して過大ではないのに誤った借り方・返し方で資金繰りが悪化する」とはどういうことでしょうか?

この答えは後日、詳しく見ていきます。

(続く)

参考にしてみてください。

具体的な住宅ローン金利を比較したくなったら、こちらの比較ランキングも参考にしてみてください。

>>>今月の住宅ローン変動金利比較・ランキング


(住宅ローン専門FP)

目次

トップページ
2024年3月の住宅ローン変動金利比較
各銀行の住宅ローン口コミ・評判はこちらから
来月の住宅ローン金利予想はこちらから
来月のフラット35金利予想はこちらから
住宅ローン金利の基礎知識
トップページ
2024年3月の住宅ローン変動金利比較
各銀行の住宅ローン口コミ・評判はこちらから
来月の住宅ローン金利予想はこちらから
来月のフラット35金利予想はこちらから